当研究会は、子どもたちがエネルギーや環境問題を考え、その学習を深めていくことができるよう、エネルギー環境教育に関する実践的な研究と交流を目指して活動しています。

概要

活動内容

  1. 教材・カリキュラムの開発、教育手法の研究及び支援
  2. 指導能力向上に向けた研修会等の開催
  3. 教育関係者の知識習得に向けた見学会の実施

会員

エネルギー環境教育に関心を持ち、本会の主旨に賛同する中国地域の教育関係者(教員)が対象です。

組織図

沿革

平成18年(2006年)9月 ネルギー及び環境に関する教育を幅広く推進することを目的として設立

設立目的

私たちは、科学技術の発達と物質的な繁栄によって豊かな生活を送ることが出来るようになりました。しかしながら、世界の人口増加、経済成長、生活水準の向上などにより資源・エネルギーの消費量が急激に増え、それらの不足や枯渇が現実的な問題となるとともに、地球温暖化など環境問題が地域にとどまらず地球的規模で進行しています。

こうしたエネルギーや環境の問題の解決には、政府、自治体、企業、地域、学校、家庭などあらゆる場での取り組みが必要とされています。

特に、今後いわゆる「持続可能な社会(環境)」を実現するためには、21世紀の主役となる子どもたちが、これらの課題に対して主体的に取り組むことができるかどうかが鍵を握っているといっても過言ではありません。

そのためには、エネルギーや環境について、正確かつ科学的な知識をこどもたちに伝えることが必要です。

このような観点に立ち、中国地域の子どもたちが学校、家庭、地域でエネルギーや環境問題を考え、学ぶきっかけとなり、さらにその学習を深めることができるよう、エネルギー及び環境に関する教育を幅広く推進することを目的として、「中国地域エネルギー環境教育研究会」を2006年9月30日に設立しました。