エネルギー環境教育に関する研究と交流
2025年8月19日、2025年度の施設見学会として、6名の会員の先生方にご参加いただき、鳥取県東伯郡湯梨浜町にある協和地建コンサルタント湯梨浜地熱発電所を見学しました。
従来から実施されている地熱発電は、地下から取り出した水蒸気・熱水で直接タービンを回して発電していますが、湯梨浜地熱発電所では、100℃以下の熱水を利用して、熱交換によって沸点の低い媒体を蒸発させ、タービンを作動させるバイナリー発電を行っています。
参加いただいた会員の先生方は、地熱発電を見学するのが初めてで、「再生可能エネルギーを使った地産地消の発電の難しさがよくわかった」「実際の設備を見ることでより、バイナリー発電の仕組みがよく理解できた」などの感想をいただき、有意義な見学会となりました。