エネルギーと環境について考える
エネルギーに関する理解を深めていただくため、元衆議院議員の杉村太蔵氏をお招きし、島根県雲南市で「一緒に考えよう、日本のエネルギー問題」と題したエネルギー講演会を開催しました。
杉村氏は、大きいテーマで物事を考える時には客観的データに基づいて議論する必要があり、日本のエネルギーについても、今の政府が何を考えているかを軸として議論すべきで、そのためには国が示したエネルギー基本計画、特に震災前に出された第3次と震災後の第4次を比較しながら、1度読んでみてほしいとお話しされました。
また、リーダー論についてもお話しされ、「リーダーの共通点は常に『ごきげん』であること。だからこそ、人が集まり、知恵・情報・アイデアが集まってくる」とし、将来のリーダーに必要な能力は「人を惹きつける力」「アウトプットする力」であり、これを持つリーダーが未来を切り開く、としました。さらに、成長する企業の特徴として、自分より立場が弱い人にも礼節を持って接する人が多いことをあげました。