エネルギーと環境について考える
エネルギーに関する理解を深めていただくため、気象予報士の天達武史氏をお招きし、島根県出雲市で「気象予報士として考える地球温暖化・環境・エネルギー問題」と題して、エネルギー講演会を開催しました。
天達氏は、講演の中で地球温暖化が招く猛暑や大雨、大型台風発生のしくみについて説明されるとともに、災害時に自分でできる身近な対策、例えば革靴のすべり止めとして靴底に絆創膏を貼る、ラップをスマホに巻いて防水する、避難時は薬や入れ歯など自分しか使わないものを忘れずに携行する、など具体例を交えてお話されました。
またエネルギーに関しては、地球温暖化の緩和策として温室効果ガスの排出をいかに減らすのかが大切であり、CO2を出す化石燃料の依存度を減らし、エネルギーのベストミックス、バランスの良い電力供給に取り組むことが大切だとお話をされました。