東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故以降,原子力・放射線への国民不安が増大する中,放射線に関する科学的知識の普及が急務となる中,学校教育での放射線授業が約30年ぶりに復活するところとなりました。今年度から中国地域エネルギーフォーラムでは,中国5県の看護学校を対象にした「放射線教育」を実施することになりました。

その第二回目として7/3に公益財団法人環境科学技術研究所相談役で医学博士の田中公夫氏 が講師となり岡山市創志学園高等学校の専攻科1年の学生52名を対象に「放射線の基礎知識」を実施しました。

当日は、放射線測定器を使い自然放射線も知って頂くようにしました。

 今秋には専攻科2年の講義を予定としており、国家試験問題も視野に入れた講義内容を企画し、医療職に密着した放射線知識の醸成に寄与することを狙いとしています。

 今回の講義を受けた学生から「食べ物の中にも放射性物質が入っていてびっくりしました。看護師になったら、患者様に放射線について聞かれるかもしれないので、患者様が不安にならないよう、放射線を正しく知ることが大切なことだと知りました。」との感想がありました。

現在中国5県の看護学校数校から申込があり,各学校のニーズに合った講義内容を実施することにしています。

<問合せ先> 中国地域エネルギーフォーラム 電話082-227-1044 

DSC02325